こんにちは!
marajです。
日々、いろいろなプロダクトを使い
スキンケアをしていることと思いますが
「成分の相性」について、詳しく調べたことはありますか?
いくらスキンケアを丁寧にやっても
成分同士の相性が悪いと
簡単に肌荒れします。
紫外線、季節の変わり目、ホルモンバランスなど
肌荒れの原因となるものはいくつもありますが、
思い当たるものがなければ、成分の相性が悪いのかも…
さらに、成分同士の潰し合いが始まるので
せっかくのスキンケアが台無しになってしまいます。
ですので、この機会に成分の相性について
理解を深めて、コスメの威力を最大限に引き出しましょう!
成分同士を掛け合わせると
どんな効果が得られるのかも書いていきますので
ぜひ参考にしてください♡
相性の良い成分
ビタミンC + ビタミンE
先日のブログでも記事にしたビタミンCですが、
とにかくほとんどの肌トラブルに効果的な成分です。
まだビタミンCの記事読んでない方は
こちらもお読みくださいね!
ビタミンCはダメージから肌を守ってくれる抗酸化成分ですが、
このビタミンCと相性が良いのが、同じ抗酸化成分のビタミンEです。
ビタミンEはビタミンCとほぼ同じ作用があるので
一緒に使うと肌の防御力がめちゃくちゃ高まります。
さらにビタミンEはビタミンCを
4倍も強化してくれるんですよ♡
レチノール + ヒアルロン酸、セラミド
レチノールはシワを減らしたり、毛穴を引き締めてくれる
若返り成分ですが、乾燥しやすいという弱点があります。
また、レチノールを使用するうえで
みんなが恐れる「A反応」もありますよね。
乾燥しないように保湿ができて、
なるべくA反応ができないように刺激を最小限に抑えるためには
ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分と一緒に使うのがおすすめ。
使い方の例として…
①ヒアルロン酸、もしくはセラミドで保湿
②レチノール
③もう一度、ヒアルロン酸、もしくはセラミドで保湿
このようにサンドイッチ方式でスキンケアを行うと
レチノールが奥深くまで浸透するそうです。
W保湿を行うことで、A反応も極力抑えることができるので
レチノール初心者の方も安心できると思います!
レチノールについてはこちらもぜひご覧ください!
ヒアルロン酸 + AHA、BHA
AHA、BHAはピーリング作用がある成分です。
これらを単体で使用すると
ダイレクトに肌に届くため肌が敏感な方には
かなりハードルが高かったりもします。
ですが、AHA、もしくはBHAのどちらかとヒアルロン酸を
一緒に使うことで肌を労わった優しいピーリングができますよ。
ヒアルロン酸 + AHA + BHA
先ほどはAHA、BHAのどちらかをヒアルロン酸と
組み合わせる方法でしたが、スキンケア上級者の方であれば
AHA、BHAどちらも使うことができます。
AHAは表面上のピーリングが得意な成分で、
BHAはAHAよりも内部に働きかけます。
どちらも一緒に使うことでWの効果が得られますが
肌への負担がすごいので、そこをヒアルロン酸でカバーするイメージです。
ヒアルロン酸はAHAやBHAと喧嘩することもありませんし、
低刺激なので、どんな肌質の方でも使っていただける成分です♡
ナイアシンアミド + BHA
BHAは先ほどからお伝えしている通り
ピーリング効果がある成分ですが、
BHAだけだと炎症が起きがちです。
そこで、ナイアシンアミドと組み合わせると
抗炎症作用によって、炎症を軽くしてくれるので
とても相性が良いです。
この2つの成分は、どちらも色素沈着を減らして、
スキントーンを整えてくれます◎
相性の悪い成分
レチノール + ビタミンC
この2つの組み合わせに関しては
レチノールの記事に書いてますので
そっちをご覧になってください!
ちなみに合言葉は「朝ビタ夜レチ」ですよ。
レチノール + AHA、BHA
皆さますでにお気づきかと思いますが
レチノールとAHA、BHAは、どちらも癖強です。
人間関係と同じで癖強い者同士って
なかなかうまくいかなかったりすると思うんですが
それと同じです…
どちらも刺激物の類なので
混ぜると危険!
ビタミンC + AHA、BHA
これらは全てpH値が酸性に近い成分なので
一緒に使うことでお肌のpH値が乱れます。
最悪、刺激と化しますので一緒に使うのは避けるのがベター。
朝と夜で使い分けてくださいね♡
ビタミンC + ナイアシンアミド
ナイアシンアミドがビタミンCの効果を
阻害してしまうので、一緒に使ってはダメです!
それぞれの効果が相殺されてしまうこともありますし、
肌自体に負担をかけるので朝と夜で使い分けてくださいね。
さいごに
いかがでしたでしょうか??
成分の相性を知っておくと
これからのスキンケアがより効果的になりますし、
適当にスキンケアをしていても
キレイになるまで遠回りすることになってしまいます。
また、成分の相性については色んな考え方があります。
結局は自分の肌質が刺激に強いのか、弱いのかで
成分の組み合わせは変わってくるので
上記の組み合わせを参考にしつつ、
自分の肌に合う組み合わせを見つけてくださいね♡
敏感肌の方は無理せずに♡
それでは~♡